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Tangled with・・・・・

カレン族スタディーツアー 2

続き、

日曜の朝5時、床下のニワトリに鳴かれて目が覚める。未だ、真っ暗、強制的に目をつむる。寝た。

回りがごそごそ、6時。みんな動き出すも寒いので、日が射している所でトカゲの如く体を温める。

向こうの家の柱の横で何やら炊いている。? 
豚の餌。バナナの茎と昨日のごはんの残り。ニワトリにもこのおいしいお米がごはん。
そうこうしてる内にお茶、朝ご飯、お茶。お腹いっぱいでゴロリんとしたい所だが、そこはそれ、人んち、

昨日、取ったお茶の葉を囲炉裏でゆっくり炒る。そして、揉む。いい香りがして来る。干す。作業終了。
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次は田んぼを見に行く。歩く? 乗る?  勿論、乗る。
山道を単車は走る。急な泥坂を下ったり、小川を横切る事数回、楽しいわ、
猫の額な田んぼと急斜面。急斜面は焼き畑で混合、米にトウモロコシに芋に唐辛子に数十種類が混合栽培。
そして、その斜面はローテーションで使っているらしい。
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風が気持ちよい。昼寝だ!とAさんは田んぼの仕事小屋に寝っ転がる。ほんとに気持ちいい。

ふと、こんな気持ちのええとこでレイジが歌たらどんなにええかって思って仕舞た。

みんなごろごろ、気持ちよくごろごろ

また、単車に乗る。村に戻る。
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満遍なく人の家へご挨拶。村長さん、話が止まりません。そこに宗教リーダーの奥さんが呼びに来ました。
お昼ごはんです。

ごはんが美味しい。もぉ、このお米を送ってもらうつもりになってるし、

満腹になった頃、蜂蜜の話が始まって、私、2本買わせてくださいとか、
実はもっと欲しいの、一年分の蜂蜜。


カレン族の支援をして、それで居て私等も恩恵に預かれる方法・・・・・・・、

蜂の巣箱オーナー制、年間幾らか出してオーナーになってもらい、年末頃に蜂蜜入り福袋が如く・・・

と、話はトントンと進むのでしたが、そろそろ帰る時間が迫って来ました。
ずっと世話を焼いてくれていたカレン若者達、夏の日本行きのためのビザ取りに市内に降りる。その用意が、何時?

茶を頂きつつ待つ。
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帰り仕度、荷物が増えた。蜂蜜にお茶にマナオにコーヒーの木に、
大きな袋を何気にほりこんで来たけど、テンムテンム(いっぱい)です。街に降りて買い物はあきません。


やっぱり、Oさんの車カレン若者運転ででGreen days caféまで送って頂く。

車中、人の顔を 囲炉裏を 空気を 風を 豚を 山に木を 水を 子供の声を 思い出す。

ええ時間でした。 きっと、また行く。 


ありがとう! ここに導いてくださった方々、 迎えてくれたカレンの人々。

感謝!!


写真:Aさん、カレン若者เกรียงศักดิ์さん、Oさんのお友達にお借りしました。
by takoome | 2013-06-19 09:13 |